ストラスブール食事メモ [Strasbourg]

ドイツとの国境近くのフランスの町ストラスブールを訪れた。
パリからTGVで約2時間20分の距離に位置する。

ここを訪れることになったのはパートナーのたっての希望のため。
でも自分も以前より気にはなっていた。なにせアルザス料理とワインが
楽しめる町だからだ。

ストラスブール以南にはアルザスワイン街道と呼ばれる地帯があり、有名な白ワイン
6種と赤ワイン1種を生産するワイン好きには見過ごせない。
そしてアルザスのビール“クローナンブール”(現在カールスバーグ所属)の生まれた
ところで現在も近くに工場がある。
またパリからストラスブールへ向かう途中にはシャンパンの本拠地ランスもあり、
豊かな食文化の花咲く土地柄だ。

たった1日の滞在期間しかないが行けるところまで(食えるところまで)行こうと
パートナーと固く決意し合った。以下そのとき食べたものの記録だ。

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ピコン&ビール  
ピコンはオレンジの果皮とハーブで出来たフランスのリキュールで、
独特の苦みと甘みがある

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タルト・フランベ(フラムクーシュともいう)  ハムと玉ねぎがポイント
運河沿いのプティット・フランス内にある3軒続きのレストランにて

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ハムのパテをパイで包んだもの (これ何ていうんだろう?)

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ベッコフ(Backeoffe) 肉、じゃがいも、玉ねぎの煮込み料理
シンプルな味わいで悪くない。結構なボリュームあり

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シュークルート 発酵させた煮込んだキャベツと煮込んだ豚肉やソーセージを合わせたもの
一説にはこのサワー・クラウトは麺つゆと胡麻油をかけて食べても旨いとか

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フォアグラのパテ  夜のレストランにて。レストランを探そうとそぞろ歩きをしていたとき、
テーブルにセットされていたグラス類やカトラリーのセンスの良さに連れが目を留め入ることに。
その選択に狂いはなかった

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ブラックプディン(豚のレバー、ラード、血と穀物を腸詰にしたもの)
ワインはPino GrisとRieslingをお供に。この日出会ったピノ・グリは生涯忘れられない
だろう。フルーティーで上品な香りと蜜のような甘みをたたえた極上の一杯だった。

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ブラックプディン拡大 
昼間の食事の量が半端ではなかったのでこのくらいの量に心底ほっとする

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サービスで出てきたクリーム系スイーツ これがたまらぬ旨さ

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キッシュ・ロレーヌ  翌日の昼のランチセット

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ウサギ肉の煮込み よく煮込まれた豚肉のような食感だった。夜はライブハウスも兼ねる
ようなくだけた感じのレストランだったが周囲のビジネスマンでごったがえしていて
一瞬日本のオフィス街の昼時を思い出した。オーダーを取りに来るのも、料理が出てくるまで 
も時間がかかったが、あちらの人は騒ぐことなくじっと待っていた。

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