パリ蚤の市 戦利品速報 [Paris]

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ヴァンヴ蚤の市

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同じくヴァンヴ。フランスTVの撮影が行われていた

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店番犬

蚤の市に行ってきた。主な市はパリに3箇所あり週末に行われるので2日間かけ全て
回ってみた。簡単にそれぞれの特徴をまとめた。

ヴァンヴの蚤の市 (Le Puces de Vanves)
左岸(南より)の穏やかな地域にある。歩道の両側に露店が広がり、それがずらっと続く。
アンティークや雑貨が中心で客層も白人が多く治安も良い。散歩がてらゆったりと見て
回れる雰囲気。一つ1ユーロのガラクタを3点購入。

クリニャンクールの蚤の市 (Les Puces de Clignancourt)
最も規模が大きい。パリ北部にあり町のガラは悪そう。有名で観光客も多いためか値段は高め。
安物の衣類や靴、日用品がずらっと並び騒然としていて若者が多い。その一角にヴェルネゾン(Vernaison)という地区があり、そこはアンティークや雑貨専門で客層もがらりと変わって安全
で落ち着いて散策できる。但し値段は高い。その中にシャンソンレストラン発見。フランス人
のお客さんが”愛の賛歌”を熱唱していた。そこは面白そう。
ここにて1967年発刊のミケランジェロ絵画集を3ユーロで購入。

モントルイユの蚤の市 (Les Puces de Montreuil)
パリ東部に位置しガラはあまりよろしくない。一番ガラクタ率高し。
駅から市に向かう路上で、程度のいい中古の高級靴を各人2、3足並べて売りさばくゲリラ部隊
を発見。イタリア革靴が40ユーロだった。
ここの蚤の市は中古の靴や衣類、電化製品、工具などゴミとの線引きが難しいものが多い。
しかし、お宝発見があるとすればここだろう。古着好きにもたまらないかもしれない。
観光客はあまり来ておらず(日本人観光客には遭遇せず)値段も地元プライス。

結論から言うと、日本人が描く、青空の下で骨董品を眺めながらのんびりと歩く市のイメージ
を持つのはヴァンブ蚤の市だけかもしれない。そして蚤の市と言うと安いイメージがあるが、
完全に商売になっているので決して安くはなかった。それでも50年ほど前に使われていた
フランスの道具を見ながら歩くのは楽しい。その中で、偶然ハッとした掘り出し物に出会うこと
もあるよというのが蚤の市というところなんだと思った。

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仏製デッドストックのワークジャケット。モントルイユにて5ユーロで。

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革ジャン。同じくモントルイユにて。20ユーロ。

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ヴァンヴで各1ユーロ。家に帰ると、手前の指輪がころっと転がり出てきた。
多分どこかに引っかかってくっ付いて来たのだろう。

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