パリの食堂の攻め方 [Paris]

パリを旅する人に、約1か月のパリ滞在で僕がたどり着いた一日の食事の
組み立て方を紹介したい。

朝: 自宅にて/コーヒー、クロワッサン(その日の朝買ったものならベスト)、ヨーグルト

昼: レストラン・ビストロのセットメニュー(前菜+メイン+デザート、前菜+メイン、メイン+デザートの3つから選べる。€10~25位)

夜: 自宅にてワインとフランスパン、デリのお惣菜、デザート(日中パティスリーで購入)もしくは、エスニック料理屋で簡単に済ませる。



上記を基本に、クレープ、サンドイッチ、エスニック料理を組み入れて変化を出す。
例えば、昼をテイクアウトのサンドイッチにして公園のベンチで食べ夜にレストラン
へ繰り出したり、昼にタイ料理屋で7.5ユーロ程度のセットメニューを食べて夜は
ワインバーに行くとか。ポイントはレストラン・ビストロの定食Munu(ムニュ)を存分
に活用するということだ。

パリ滞在で一番気になったのが食費が高いこと。食堂に入ると簡単に2千円が消えてゆく。
日本ならば夜はともかくとして昼間から2千円使うのは、セレブ奥様達くらいのものだ。
でも、せっかくフランスに来ているのだから日本で割高なフレンチを堪能したい。
それならば、割安な昼のムニュを軸に一日の食事を組み立てるというのがいい。

因みに選び方だが、フランス語が分からない人は前菜、メイン、デザートから
適当に一つずつ選べばいい。知ってるものを選ぶより、適当に選んだ方がうまいものに
あたったときの喜びは大きい。でもたまに、前菜:冷皿、メイン:冷皿、デザート:アイス
という組み合わせになり、すっかり凍って店を出てくることになることも言っておきたい。

さて、忘れてはならないのがスイーツだ。
パリは洋菓子の都でもあり、美味しいお菓子の宝庫だ。滞在中に出来る限り味わって
おきたい。それには町のパティスリーをフル活用することが肝要。日中観光で歩いている
ときに、美味しそうなパティスリーを見かけたら、飛び込んで購入しておく。それを
歩きながら食べてもいいし、適当な公園があったら一休みがてら食べてもいい。
また持って帰って夜にゆっくりと味わってもいい。それを続けてゆくと確実に太る。
しかし、太るだけの価値のある味覚経験は出来る。

スリに遭ってしまいお金が乏しくなった人へ
Belleville近くのチャイナタウンにある豆腐屋に駆け込めば、豆腐スープとぶっかけ飯が
計€3.5ほどで食べれ、帰国日まで命がつながる。テイクアウトの肉まんもめちゃ安い。
100%中国人で猛烈に混んでいてうるさいが、見知らぬ中国人と肩を並べてスープを
啜っていると、ひととき尖閣問題を棚上げしてやってもいいかという気になる。
因みに滞在中一番安く食事が出来たのがここだった。

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マレ地区にあるビストロ

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古いのか新しいのか判別不能

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水道水はチャージされない

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前菜、メニューから適当に選ぶので何が登場するか楽しみだ

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メインの冷製パスタ

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今日の自分の直感が冴えているかどうか、ここで分かる

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2ヶ月近く豆腐を食べてなかった。しみる!

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